【機材-クーラー】水槽容量に対しての必要能力を計算してみた

どうも、ジョリTです。

以前、TEGARUⅡのレビューをしました。

TEGARU2のレビュー!シェル2でも使えるの?

今回はシェルⅡに必要なクーラー能力を計算してみました。

果たして、結果はどうなるのか…

では、どうぞ~

・クーラー必要能力算定式

・実際に当てはめてみた

・まとめ

クーラー必要能力算定式

クーラーの必要能力算定式はゼンスイのHPに掲載されています。

クーラー必要能力算定式

水量[l]=全水量[l]+損失熱量[W]

 ※全水量とはべつにろ材やライブロック等を冷やす必要があるため、ある程度の余裕を見込むこと

  (ジョリTは10%の余裕を見込んでます。)

 ※損失熱量は1[W]=1[l]として算出

上記算定式は何も難しいところはありません。水槽の容量と設置している機器類の消費電力を全て合計すれば

いいだけです。

消費電力もネットで製品情報を調べれば出てくると思います。まぁ出なかったとしても製品本体に銘版があるので

それを見てもOKだと思います。

実際に当てはめてみた

ジョリT水槽に入っているものを全てリスト化しました。

 ・水槽 40*1.1=44[l]

 ・照明(オプティマスリーフナノ) 30[W]

 ・殺菌灯(カミハタ・ターボツイストZ 9W) 9[W]

 ・循環ポンプ(EHEIM・コンパクトオン600) 6[W]

 ・クーラー用ポンプ(EHEIM・コンパクトオン600) 6[W]

 ・水流ポンプ(Vesta Wave_04A) 15[W]

  合計110[l]

TEGARUⅡの推奨水量は35[l]なので、能力が約3倍足りていない結果となりました。

そりゃ冷えないわけだ…

水流ポンプや殺菌灯を設置していない時期はギリギリで冷やせていたかもしれませんが、それでも

能力以上の水量なのでそもそも機材の選定ミスです。

部屋自体をクーラーでひたすら冷やしていたほうが冷えますね。

まとめ

クーラーなどの主要機材は高価なものが多いので、こういった計算式で確認した上で購入したほうが

いいと身をもって知りましたわ┐(´д`)┌

夏の間、24時間ずっと稼働していたTEGARUⅡも今年でお役御免になります。

TEGARUⅡが過負荷で壊れていなかったら、アクアテラリウムも立ち上げてみたいので

そちらに流用させます。

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