どうも、ジョリTです。
今回は新たにお迎えした「ヒメオオトゲキクメイシ」について書いていきます。
ジョリT水槽にはカクオオトゲキクメイシが3個体すでにいますが、あのプリプリ感をより強調させた感じがこの「ヒメオオトゲキクメイシ」です。
コーラルアクアティックさんのセールで購入したので、同時期に5個体をお迎えしました。残りの個体については日を改めて書いていきます。
・ヒメオオトゲキクメイシとは?
・毒性や水流について
・給餌について
・まとめ
ヒメオオトゲキクメイシはキクメイシの仲間になります。カクオオトゲとは違い、共肉に明確な境がありません。そのおかげか、カクオオトゲより肉厚で可愛らしいフォルムをしております。プルンプルンですわ。
キクメイシの仲間なので、近縁種のカクオオトゲと同じ毒性だと思っていました…
これが悲劇の始まりで、同時期にお迎えしたビカビカなカクオオトゲが一晩で完全に溶かされてしまいました。そこそこ距離を離していたのですがマガキ貝によって移動されてしまい、一晩中接触していたと思われます。
カクオオトゲは完全に溶かされたのにヒメオオトゲはほぼ無傷でした。見た目の可愛らしさとは裏腹に凶暴な毒をもっています。綺麗な薔薇には棘(ry
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水流について、共肉が捲れるぐらい強い水流でなければ大丈夫だと思われます。カクオオトゲが飼育できている環境であれば、お迎えしてすぐにポリプを開いてくれます。
夜間になると触手を出すので、そこに向かって餌をあげるとしっかりと取り込みます。ジョリT水槽では一週間に一度、リーフロイズ粉末タイプを給餌していますが給餌翌日は共肉がとてもプリプリして明らかに調子が上がるので、餌はあげるようにしましょう。
カクオオトゲとはまた違った魅力あるLPSサンゴ、それがヒメオオトゲキクメイシです。その可愛い見た目とは裏腹に、カクオオトゲより強力な毒性を持っているので配置や接触には十分気を付けましょう。ビカビカなカクオオトゲを溶かされてショックでしたが、見た目が可愛いから許す!